烏と貧乏 [感想選]
「クローズZERO」と「自虐の詩」を観に行ってきました。
まずはクローズ。
元々原作が面白いので、映画オリジナルとはいえ話は面白い。演者も上手い。やる気が出る映画。“その後”の原作を全部持っていたいと思いました。何かにつけ、読み返すと間違わずに済むなぁって、思う。
ちなみに三池らしさは冒頭の1,2分のみです。「ビジターQ」や「漂流街」の頃が懐かしいなぁ。
続いて自虐。
券を買う→ビールを買う→連れがトイレ→1人で館内へ→入る→座る→ん!?
俺、ひとりぽっち。
(※上の光が映写室。下の光が俺のデコ)
あまりの寂しさに自虐どころか自害しそうになりましたが、始まる頃には20人くらいにはなっていました。チッ!←なんで舌打ち?
で、内容はというと、想像通り、良いかったです。はい。
前半は例の堤の笑いが随所随所に。ボロアパートの窓枠にパンチで大男の阿部寛がいるだけで笑えるというのは飛び道具っぽくてズルいとはいえ、声を出して笑うほどのものも随所随所に。で、徐々に涙腺を緩ませる展開になっていって、後半は泣きました。えぇ、泣きました。
まあ、でも、隣にカップルの女が座っていたので、まあ、号泣ってわけには男としていかないので、でも、もう、やばいくらいに涙腺緩ませ話が展開してきて、もう、どうしていいかわからず、鼻を思いっきりつまんで息を止めてがんばったりしてんだけど、液体はダラダラ流れだして、もう、正直、頭が痛くなるほど泣いたね。その様を誰かに見られたら自害したくなるほど。
良かったです。どちらも。なんかがんばれそうです。ありがとうございました。また次作。
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